【衝撃体験】シンママの彼女と幸せな日々を送っていた。プロポーズして幸せの絶頂にいるとき、子供が入院することになり・・・→ 衝撃の結末
検査の結果、手術が必要なほどの重い疾患であることがわかった
手術そのものは成功するだろうが、その後も子供の体力がつく年齢になるまで長い治療が必要であるとのことだった
彼女は「丈夫に生んであげられなくてごめんなさい」と泣いた
子供の体に大きな傷が残ることにもショックを受けていたらしい
彼女は子供に毎日つきっきりで過ごすことになった
ただ、こうなると必要になってくるのはやはりカネだった
そこで俺は決まりかかっていた就職先を断り、地方の住込みの仕事を探し始めた
3交代の工場勤務で、深夜勤で3年ほど行きっぱなしになっていればかなりのカネが貯まる計算になる
元々カネのかかる趣味もないので、少しさびしい思いをするだけで彼女と子供の生活も楽とは言えなくともなんとかなるはずだった
ただ、とうぜんだが離ればなれになる
あるとき病室に見舞いに行った帰り、ある男性に声をかけられた
彼女の元愛人、つまり子供の父親だった
男性の話はお察しの通り、資金援助だった
男性の提案を受け入れるとすると、子供はグレードの高い治療を受けられる上に、
退院後の生活も保障され、社会復帰が一気に楽になる
小学校生活の大半を病院通いで過ごさずにすむことを考えると、この提案は魅力的だった
だが、それを受け入れると俺と彼女は一緒にいられない
だが、ただ単に俺一人の幸せを諦めればいいだけだと考えた
元通りの一人に戻るだけだし
その境遇に酔っていたのは否定できない
今思えば独りよがりな若造の考えだし、彼女や子供のことを本当の意味ではまるで考えていなかった
俺は男性に、俺がいなくなったあと、
再び愛人としてでもいいから彼女のそばにいてほしいことをお願いして提案を受け入れることに
俺は、卒業式の日に卒業証書を病室で彼女と子供に見せてから、そのままアパートの荷物を引き払って地方の就職先に引っ越した
置手紙は残したが、引っ越し先のことも就職先のことも一切教えなかった
学校にも情報を漏らさないように伝えておいた
その後3年のつもりが10年近く地方で働くことになり、
カネは貯まったが使い道が無かったので資格を取ったり、上の学校に行ったりして過ごした
仕事の伝手でお見合いを進められたこともあったが、施設出身であることを理由に断った
そうこうするうちに社長交代を機に会社の業務が拡大され、
俺自身も仕事でも認められ栄転として出身地にできる新支所で役職に就く内示を受けた
もう10年たっているのだから地元の戻っても大丈夫だろう、とその内示を受け入れ、出身地に戻ることにした
何度か稼働前の新支所を視察するうちに、ふと懐かしくなり、昔住んでた町に脚をのばしてみた
昔住んでた長屋は、当時からボロかったのでもう取り壊されてるんじゃないかと思っていたが、つい見に行ってしまった
再開発予定地域だったので、道路の拡張工事のため立ち退きを迫られる寸前だったらしいが、それでもアパートは残っていた
その日は第三日曜日で町内清掃の日だった
俺たちが住んでいた部屋の前で、彼女に似た女性が掃き掃除をしていた
まさか、と思い車を降りて近づいてしまった
それは彼女の娘だった
不注意にも近づいてしまった俺だったが、当時幼児だった子供が俺の顔を覚えているはずはない、と思い、そのまま去ろうとした
すると「パパ?」と呼ばれてしまった
俺は「お、おう、ひさしぶり・・・」と間抜けな返事をしてしまった
逃げようとしたことがカッコ悪く、困っていると娘が駆け寄ってきて俺の二の腕をガシっとつかみ、そのまま部屋に連れ込まれてしまった
アパートは建物はそのままだったが、隣の部屋との仕切りをぶち抜き、
二部屋分を一家族で住めるように改築され広くなっていた
その奥の部屋に彼女はいた
最初彼女は俺が解らなかったのか、まさかと思ったのか、怪訝な顔をしていたが次第に理解すると声を出さずに泣き始めた
彼女と子供はずっとこのアパートに住み続けていたらしい
俺の老け顔はもうそれ以上老けないので顔はあまり変わってなかったようだ
新支所も稼働し、仕事が一段落すると、また3人で会うようになった
ただし、彼女のアパートには絶対に泊まらなかったし、体の関係も持たなかった
そういう空気にならなかった
それでもある日、娘がいつか書いた婚姻届を持ってきた
そして「また一緒に暮らそうよ」と言ってくれた
あんなに小さかった子供がこんなこと言えるようになったのか、という想いと
子供にこんなこと言わせてしまった、という想いがなんだかごちゃまぜになって泣きそうになってしまった
それを胡麻化すために「そんな古いの使えないだろう」と笑い飛ばしてしまった
後日、娘が未記入の婚姻届けを持ってきた
俺に新しく書け、ということらしい
自分一人で役所からもらってきたそうだ
俺は前回逃げてしまったことを恥ずかしく思い、その反動で俺の分を記入した
彼女には断られることが分かっていたが、俺自身と娘の想いに対するけじめでもあると言い聞かせて書いた
そして彼女に半分だけ記入した婚姻届けを見せて、「結婚してください」と言ってみた
結果はわかっていたけど「ごめんなさい」
ただ湿っぽいものではなく、彼女自身笑ってくれて
「もうそんなのなくてもいいんだよ」「昔にこだわらなくていいよ」
と言ってくれた
俺のいない10年間で彼女も落ち着いたんだな、と思えた
俺もほぼ同じ気持ちだった
同情や謝罪で結婚するわけじゃないんだと自覚した
それを横で見ていた娘は頭では理解していたし予想もしていただろうけど、落胆していた
申し訳ない気持ちでいっぱいになったが、こればっかりはどうしようもない
彼女と元愛人との関係は再開せず
「奥様との約束もありますので」と会うことも拒否していた
ただ、知らないうちに生まれていたとはいえ、自分の娘の治療にすら手を貸せないのか、との言葉には折れて、治療費は受け取ることに
代わりに、娘と定期的に会う機会を作っていった
元愛人の奥様だが、元愛人と奥様自身の子供が彼女の娘と同じ病気になっていた
しかし、発見が遅れたため、一時は危ない状態にまでなったそうだ
一命はとりとめたが、奥様が気づかなかった子供の変調を、愛人である彼女は気づいていたことで
母親としての彼女を認めるようなスタンスに代わり、多少態度が軟化したらしい
といってもはらわたは煮えくり返ってるだろうが、それでも大人の対応をして、
自分の旦那と彼女の娘が会うことは許してくれているようだ
俺と彼女と娘の関係はそれからも続き、週の半分くらいは晩御飯を一緒に食べ、
月に一度程度は週末に一緒に遊びに行くような間柄だった
3人の誕生日は残りの二人がそれぞれ準備してお祝いした
10年前に比べれば、経済的にも精神的にも落ち着いており、家族としての幸せを感じた
ある年の娘の誕生日
娘は以前俺が半分だけ記入した2枚目の婚姻届けを出してきた
それを俺につきつけて「パパ、家族になろうよ」と言った
婚姻届けの残りの半分には、娘自身の名前が書いてあった
俺は驚いて彼女を見た
ニコニコしていた
知っていたのか、知らなくても受け入れる気満々なのが伝わってきた
次に娘を見た
あんな小さかった娘も結婚できる年になったんだな、とか人ごとのように考えていた
娘は真剣な目で俺の顔をまっすぐ見ていた
これは中途半端な答えは出せない、と思わされた
だから「結婚しよう」と答えた
娘は彼女に抱き着いて号泣し始めた
俺も泣いた
彼女も泣いていた
娘が(ここからはもう娘じゃないけど)高校を卒業したところで入籍
3人で一緒に暮らすようになり、娘が大学を卒業したところで小さな結婚式をした
先日本当のパパになった記念に書き込みました
彼女(娘の母親)は「あーあ、家族になれたのはいいけど、おばあちゃんになっちゃった」と言って笑っていた
長々と読んでくれてありがとうございました
●コメント
ドラマ化決定(AA略)
●コメント
いやいやいや
●コメント
オチがひどいw
●コメント
すまん、誰か三行で頼む…
●コメント
親
子
丼
■俺
新スレ乙です
誰も書き込んでないのでこの隙に
いくつかのレスありがとうございました
親子丼に関しましては3人でネタにしてますので正解ですw
嫁(娘改め)は所謂パパっ娘で
「パパと結婚する~」な子でした
園児のころでしたら微笑ましい話ではありますがw
その後、当のパパ(俺)がいなくなった後も(いなくなったからこそ?)
それが継続し、男子に告白されても「パパよりもいい男じゃないと無理」
と断っていたそうです
半分冗談でしょうが、最終的に
「私がパパと結婚すれば家族になれるんじゃね?」
という短絡思考から
「もともとパパ好きだし~」
となり
「パパと結婚したいかも!」
とつながったそうです
嫁母と男の好みが似ているのか、要するにファザコンを拗らせたんじゃないでしょうか
生まれた子供は男の子でして、あの病気は発症しないようです
ちょっと一安心です
ご心配ありがとうございます
嫁の腹違いの姉は既婚で、我々の結婚式にも来ていただけて、その後も親戚付き合いが続いているのですが
そちらには女児が生まれており、その子は精密検査済みで健康体だそうです
割り込み失礼しました
●コメント
親子丼、乙でした。
今が幸せなら何より。
義母(笑)さん共々、家族を大切にしてあげて下さい。
●コメント
「所謂」を違和感なく使える世代って貴殿さては・・・!
いや、これ以上は書くまい。それが分かる俺も似たり寄ったりだからな。
しかし 見方を変えればひどい話だ。
いたいけな幼女に「俺以外の男と恋愛出来ない呪い」をかけて放置。
食べ頃になった時に収穫した(捕捉された?)形になっているからな。
そういう鬼畜な貴殿には「100歳まで元気に生きる呪い」を進呈しよう。
息子(娘?)のためにも長生きしろよ!お幸せに。
【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その16
http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/tomorrow/1446543955/
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