【修羅場】それなりに裕福な家庭だと思っていたのに父の死後通帳をみると…。さらに父の友人まで出てきて修羅場に!
「父さんは、聞いても、ちゃんとしてるから
心配するなって言うだけでね…」
生活費からのへそくりと、これから母が働きに出ることで、
私の高校卒業までは心配ないが、
このままエスカレーターで大学に行かせるのは難しい。
奨学金を取るか、国公立を受験する心構えをして欲しい。
今の家は広すぎて贅沢なので、
売って小さなマンションに越すつもりなので、
引っ越し準備もするように、と。
それから、連日、部屋の整理をした。
自分の分が終わり、父の書斎を母と二人で片付けた。
古本をビニール紐で縛り、がらくたを段ボールに詰め。
業者にまとめて引き取らせると母は言っていた。
七七日に、父の友人で以前に何度か来たことのある人たち7、8人が来た。
父の仏前に線香を供える為に奥の部屋に来て、
紐で縛られた本を見て、「なんてことを!」と、その人は叫んだ。
お茶の用意をしていた母を引きずるように連れてきて、
この本をどうするつもりかと詰問した。
止めようとしたが、その人の連れに押さえられた。
そのあたりの記憶は曖昧だ。まさに修羅場。
母さんを放せと叫ぶ自分は誰かに
宥められながら茶の間に連れて行かれた。
奥の間からは「故人の意思ですから」という声や、
「あんた、あれがどれほど貴重かわかってんのか」という怒鳴り声、
「火事場泥棒みたいなことやめて下さい!」
という母の叫ぶ声を覚えている。
しばらくして、母と、よく来ていた父の友人の二人が茶の間に来た。
父の友人の連れが、父の書斎から本やがらくたを運び出していた。
止めようとしたら、母に袖を引かれ止められた。
「父さんがね、あの人達に書斎のものを譲るって遺言書いてたの。
研究が何より大事だったあの人らしい…
私達に遺言残さず、あの人達に書いてたんだって」
父の友人が、
「わかって下さい…奥さんとお子さんの為なんです。
ゆっくりお話して、引き取りは後日のつもりでしたが、
あの様子見ては…古紙回収なんかに出されては手遅れなんで…」
と言って頭を下げていた。
それから数ヶ月。父の友人が再び訪ねてきた。
その時は私は家におらず、後で母から聞いた話。
母に土下座して家に入る許しを請い奥の間に入り、
父の仏前に線香を供え、それから母にこう話したという。
「故人の遺言で、研究関係のものはすべて売却しました。
あの時は大変失礼な態度で運び出し申し訳ありません。
私の説明が悪く、奥さんを興奮させてしまい
きちんと説明できなくて申し訳ありません。
故人は、研究の為に金に糸目をつけず資料を揃える方でした。
そのために、貯金などがろくにできないと、
生前よくおっしゃってました。
故人の蔵書は大変貴重なものですが、
失礼ながら奥さんにはそういったものを処分するツテがなく、
二束三文で処分しかねないとも。
そこで、故人は、私達友人一同に、
万一の場合には故人の蔵書をしかるべく処分し、
その代金を奥さんに渡すように依頼していました。
いえ、先日伺った者どもはすべて故人の友人で、
お互いに万一の時はそうすると約束していたのです。
お引き取りした資料は、しかるべき場所に売却しました。
これがその代金です」
受け取った小切手の金額は、8桁にのぼるものだった。
母は、この話をする度に涙ぐんでいた。
おかげさまで、私は無事に進学し、就職し、
母も穏やかな老後を過ごしている。
その折の、父の友人、母の恨みを受けてまで
力を尽くしてくれた恩人が亡くなった。
その資産の処理を少しだけ手伝ったことが、
恩返しであり、父への供養になると思いたい。
●コメント
良いとこの高校生には大変だったんだろうが、
修羅場とは思えなかった…
●コメント
女子供に趣味は理解できないってことやな
どんな宝も能無しの目にはゴミクズ
最後の一文も余計
本当に万分の一でも恩返ししたかったのなら、生前に母親と揃って
土下座の一つもかえしてやればよかったのに
■私
恩人の資産整理を手伝わせていただける程度には、
その後もお付き合いが継続していました。
謝罪と感謝が、恩人に許してもらえるほどに
十分だったかは今となってはわかりませんが、
その事実で、どの程度の謝罪をし、
どういう交流があったかは察していただけるかと。
●コメント
処分した側の視点の書き込みを結構前に同人板で見た
本は同人誌等のオタクな本ではなく研究本と書かれてたはず
同人屋も死後コレクションの処分に困ることがあるから
その手の話題になった時に経験談として書かれた気がする
本人かコピペかは覚えてない
別の話なら、それはそれで凄い
●コメント
そうなんですか?
恩人はこういうところに書き込むような方ではないので、
一緒にいた父の友人たちのどなたかかもしれませんね。
●コメント
家を処分して、家賃の安い狭いとこに越すつもりだったんだろうから
入り切らない家財や資料なんか処分する事にするのは当然だと思うよ。
突然家族を亡くした混乱の中での修羅場だったと思う。
ていうかお父さん、そんな高価な資料買ってるなんて言えなかったんだなぁ
●コメント
母親を引きずるようにして…って辺りが…
研究者だったら、自分たちの研究が妻子に理解されてなくて、
資料の価値も分からないから
捨てられるかもくらい分かりそうなもんだが。
いきなり未亡人を引きずったり
押さえつけたりなんて下手すりゃ警察沙汰な事する前に、
「それは貴重な資料なので、少し待ってください」
と落ち着いて説明するんじゃね?
■私
父も生前ちゃんと母に言っておけとは私も思います。
恩人たちにしてみれば、
母がそんなに早く遺品整理にかかるとは思ってなかったようです。
落ち着くまで待って話そうということで、
七七日には話だけするつもりだったそうです。
友人の皆さんが七七日に線香あげに来るというのは
母も事前に連絡受けてました。
ただ、母は事前に話の内容は全く聞いてなかったのと、
かなり乱暴に紐で縛ってある資料を見て
怒ってしまった友人の方がいたことが
修羅場発端だったのではないかと思います。
古い話なので、記憶が間違っているかもしれませんが。
●コメント
親父の趣味が死後に二束三文で売られるなんて、よくある話だろw
いろいろなレベルであるw
●コメント
今まで波風立たず普通に生活してたのに父親死亡で
父親が懇意がにしていた人たちが血相変えて、母親を押さえつけてるの見たら
そら修羅場だよな
お疲れ様でした
引用元: ・今までにあった最大の修羅場 £7
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