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【復讐】幼い頃から物が散乱した汚家が嫌で、家族が散らかした後を掃除し続けてきた。ところがある日、いつものように家族に片付けを促すと「掃除してと頼んだ覚えはない」と一斉に責められ、掃除するのを一切やめた → 結果

私の実家は今で言うところの汚家で、家に友達なんて呼べないレベルで汚い。

足の踏み場も無いほど物が溢れ返っている状態がデフォ。

母は専業主婦だったけれど、子供が4人もいれば手の回らない部分が出てくるのは理解できる。

父は激務で頼れないし当てにするのは酷というもの。

だから、物心がついた頃から私が合間合間に掃除をするようになった。

積みっぱなしの洗濯物を畳むことから始めて、古新聞をまとめたりリビングに散らかったオモチャを片したり自分にできることを少しずつ増やしていった。

中学に上がる頃には物が多すぎる所為で部屋が片付かないと分かってきたので、「床に落ちている物は捨てる」と宣言してガンガン片付けた。

それでも家が小汚くなるので月1くらいのペースで大掃除をした。

洗面所→和室→台所→リビングの順で分別・ゴミ捨て・掃除機。

当時の私にはそこそこ重労働だったけれど、綺麗な家の方が良いに決まっているし家族も喜ぶと思えば頑張れた。

そう考えていたのが自分だけだったと分かったのが高校生になった時。

いつものようにリビングを掃除していた私は、ローテーブルの上に勉強道具が山になっているのを見て妹に片付けるよう促した。

すると妹はこう言った。

「どうせまた使う」

「お姉ちゃんに掃除してって頼んだ覚えはない」

「お姉ちゃんは自己満足の為に掃除しているだけ」

居合わせた下の兄弟達も概ね同じことを言った。父もそう。

散らかっているように見えても、みんなはどこに何があるのか把握していて、私が片付けることでそれが崩れるのがとても不快だったそうだ。

片付けても片付けてもどこからともなく物が溢れてくるのはそういう理由だった。

一番ショックだったのは、私が掃除すると手を打って喜んでくれていた母まで妹に同調したこと。

母曰く、綺麗になるのは良いがやはりどこに何があるのか分からなくなるのが困る。

あと、母は綺麗にしているつもりなのに掃除されると当て付けがましくて嫌だったそう。

私は家族に喜んで欲しくて頑張っていたのに、当の家族は本音では迷惑がっていたということに失望した。

今まですみませんでした、どうぞ好きなように過ごして下さいとだけ返して、それ以来私は実家の掃除を一切行わなくなった。

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