【恐怖】大学の友人と飲んでたら終電逃したので、友人が連れてきた後輩の家に泊めてもらったらなんか臭う。出所が押入れっぽいので、開けるなと言われてた
ブルーシートに半分包むみたいに雑に金色に塗ったマネキンだか
人形だかが何体も手足バラバラで山盛りになってた。
布団圧縮パックの中に汚いねこかなんかのぬいぐるみと
腐りかけた花とかが一緒に入れてあるのもあって、臭いの元はそれだった。
他にも隅の方には袋に入ったままパンとか、手をつけてないぽい弁当の
干からびたのとかが積んであって、防虫剤や消臭剤が大量にバラ撒いてあった。
よく見たら雑なマンダラみたいなのとダライ・ラマみたいなのが
火の前で祈ってる写真とかが壁一面貼ってあって、それ見た瞬間に宗教かな、
あ、なんかやばい、と思い布団に戻ったくらいで足側の襖がすーっと開いた。
体感だけど多分5分くらい立ってた。そのあとそーっと俺の布団を回り込んで
押し入れに近づいて開ける気配がして、また俺の頭側きて立ってんなー、
と思ったらスーッスーッて鼻息が聞こえてきて
顔に当たってきた。顔覗き込んでたぽい。
うわこれぜったい目開けたらダメなやつだと
必死で寝たふりしてたら、しばらくして出てった。
出ていくの薄目開けて確認したら包丁持ってやがった。
奥の部屋に戻った気配があったんで即荷物まとめて逃げた。
ダイニングで待ち伏せられてたらどうしようかと思ったが大丈夫だった。
タクシー捕まえて家帰って、電話で友人叩き起こして
「なんだあいつ!」って怒鳴り散らしたら
「昨日会社に日雇いの派遣で初めて来てたやつで、
勝手についてきて断りそびれた。」だと。
「派遣元に問い合わせるから」ってことだったんだが、
当然個人情報は教えてもらえず、
ただもうそいつの電話は繋がらなくなってたとの事だった。
しばらく気持ち悪かったんだがその後特に何もなかったので忘れてた。
これがもう3年くらい前なんだが、俺この時名刺入れを無くしたんだ。
直近の展示会で中身切らしてて他はメーカーのものが
2、3枚入れてあったくらいだし、まあいいかと思ってたんだが、
先月、俺の机の滅多に開けない引き出しに入ってた。
いつからかはわからない。
けど、その前に開けた時は無かった。
正直ちょっとビビってる。
●コメント
怖えええええええええ!!((((;゚Д゚)))))))
文章下手じゃないよちゃんと怖さ伝わったよ久々に怖い話読んだ
何も無いかも知れんけど一応気を付けてな
道曲がる時に背後チラ見した時に居たりしたらとか考えて更に怖くなったw
■俺
あ、書き忘れてるが名刺入れが入ってたのは会社の机です。
その時入れてたもの全部入ってた&俺の身元わかるものナッシングw
ちなみに俺この3年で結婚と離婚と転職して
2回引っ越ししてるw マジこええwww
多少フェイク入れてるけど、マジビビりしてるんで
変なことあったら即通報する気満々w
ここってあんまり人居ないの?
書き込みながら考えたら俺結構ネタあるわー。
一番怖かったのは↑のだし、オカルトってか人間の話ばっかだけど。
まとめて書いてくるからあとで貼らしてくれ。
てか色々思い出したら怖くなってきたんで誰か聞くだけでも聞いてくれw
頼むwww
●コメント
聞いてるよー
●コメント
怖すぎて絶句してただけだぞ
まだあるならぜひ聞きたい
■俺
ちょっと長いんだけどまたもう1つ貼らせてくれ。
これ元嫁さんが心を病んじゃった話で結局妄想の話と言われればそうなんだけど。
けどオカルトとかってこういうこともあるだろうなって思うから。
ていうか誰かに聞いてほしかった。
俺の嫁になってくれた人はハズキリオナにちょっと似てて可愛かった。
優しくて繊細で、けど芯は強い人だった。
俺のことこんなに好いてくれる人なんか居ないなー、って思うと
今でもちょっと泣く。
プロポーズは彼女からで、もう俺もそのつもりだったからすぐ家探して、
式と新婚旅行まとめてハワイで済ました。
旅行から帰ったのは夜中で、俺はコンビニに買い物に出て戻ると、
マンションのベランダに嫁さんがいた。
手を振ったらすぐ部屋に入ってしまった。帰ったら、
「あの人と何話してたの?今下で一緒にいた人。」って。
「誰もいなかったよ。」
って暗いし、4階からだし見間違えだろうと思ってた。
彼女は在宅で仕事することになった。
俺も家に嫁さんがいてくれるの嬉しかった。
半年くらい経って、初めて昼間嫁さんが会社に電話かけてきた。
携帯にも何回も着信あったんだが、俺出先で打ち合わせしてて、
掛け直せたの夕方だったんだ。
そしたら嫁の親友のk子さんが出て、
「家に不審者が入ってきた」
って連絡があったからk子さんちで預かってるって。
「興奮してたから落ち着かせて、今寝てる、今日はそのまま泊めるから」って。
「通報は?」って聞いたら
「多分被害とかないと思うけど」って言うんだけど、
俺は慌てて家に帰って、家の中全部確認してから
またk子さんに連絡した。
嫁さんはまだ寝てて、k子さんが状況教えてくれた。
俺んちはオートロック4LDKの東南の角部屋で、南側の部屋で
嫁さん仕事してた。リビングにつながる引き戸はいつも開けっ放しに
してるんだけど、気がついたらテーブルの向こうに人が立ってた、って。
「『入ってきちゃった』って泣きながら電話あったの」
ってk子さんは言ってた。
嫁さんは見た瞬間ベランダ出て、東側の部屋に回り込んで
そっから玄関抜けて逃げたらしい。
部屋着にビーサンで携帯だけ握りしめてた、って。とにかく逃げながら
俺に電話しまくって繋がらないから結局k子さんに連絡したらしい。
「すぐタクシーで来い」
って言ってくれたk子さんには今でも感謝しかない。
「実はね、前から話聞いてた」って。
ちょっと前から不審者がいるって相談してたらしい。
「そんなの俺に言えばいいのに」って思わず言ったら、
「あなたに会わせちゃダメだから知らせたくない」
って言ってた、って。元カレとかなのかと一瞬カッとした。
けどk子さんは「こんなこと言われるの嫌かもしれないけど、
一緒に心療内科行ってあげて」って。
相談してた内容がかなりおかしかった。
「赤い髪の人が玄関の前に立ってる」
というのが最初だったらしい。
「インターホンのカメラの死角に立ってる」って。
その後も、「買い物に行った時につけてきてた」とか。
急に俺の自転車買い換えてたことがあったんだがそれも、
「赤い髪の人が細工をしたから」が理由だったらしい。
他にも「外の電柱の陰に一日中立ってる」とか
「ビール買って持って帰ってくる間にすり替えられてた」みたいな。
びっくりした。けど、k子さんは身内に心の病の人がいたからわかって、
いつ俺に言おう、って考えてたらしい。
情けないけど全然気がつかなかった。
会社遠くなったから毎日遅かったし、
休出も多い時期だったけど、一緒に暮らしてたのに。
嫁さんいっつもにこにこしてて、仕事の環境変わって大変なのに、
引越しの片付けもほとんどやってくれて、ありがたいなーとしか思ってなかった。
そういう疲れとかが原因なのかと思って、申し訳なくて涙出た。
次の日迎えに行って、k子さんと二人で嫁さん説得した。
病院はk子さんが評判いいとこ調べてくれた。
休みとれるだけとって、病院には2人で何回か行って、検査とかして、
色々薬が出て、治るとかって病気じゃないけど、薬を上手に使えば
普通に生活できます、気長に付き合いましょう、みたいな話になった。
その間は普通に元気で、体力つけなきゃってジム通ったり、
家具見に行ったり、薬の副作用もそれほどじゃなくて。
会社からどうしても休み明けで即出張行ってくれって連絡来て。
4日も家開けられるかな、と不安になってたら、
前日に北海道のお義母さんが来てくれた。
出がけに、「大丈夫ー?」って聞いたら、
「大丈夫!おかあさんもいるし」ってにこにこしてて。
出張先から毎日電話して、土産とか色々送って、やっと帰ったら、
「今さっき奥さん救急車で」って管理人さんに呼び止められた。
嫁さんの部屋がぐちゃぐちゃになってて、
お義母さんに電話して即病院向かった。
怪我はパソコンのディスプレイ叩き割った時の傷で、
何針も縫ったけど大したことはなかった。
買い物行く前は普通に仕事してたのに、帰ってきたら
「ぎゃあー」って聞いたことない声で叫んで暴れてたって。
お義母さんが血が出てるの見て救急に連絡して、
救急隊員の人が取り押さえて連れてったらしい。
「この子1人にできないです。赤い髪の人って、心当たり無いんですか?」
って聞かれた。俺の浮気疑われたらしい。
「理由も無いのにこんなになる訳ない」って言われて、
「実家に連れて帰る」って。何にも言えなかった。
ベッドで寝てる嫁さんの顔見たら、顔真っ青で目の下クマで黒くなってた。
俺に気づいて目開けて、涙いっぱいためて、
「あたし、あなたを守りたいの」って。
こんなになっても俺の事考えてくれてるのかって息が止まりそうだった。
「俺は大丈夫だから、ちょっと実家帰ってのんびりして来なよ」
って言ったら、すごく悲しそうな顔で、でも笑いながら、
「そうだねー、離れたほうがうまくいくのかな」って。
お義父さんは嫁さん実家帰る時来て、
「落ち着いたら迎えに来てやってくれ」
とだけ言ってくれた。
実家に連れて帰ってもらったのは良かったと思う。
俺一人じゃ多分無理だった。
毎日メールで連絡して、電話はお義母さんが嫌がるから
できるときだけで向こうからくれた。けど2週間で最初の自殺未遂があって。
命に別条ないからこなくて良いって断られて、嫁さんからも、
「来ないで」って言われて行けなかった。
またメールの返信来なくなったんで
慌てて連絡したら、外で暴れて措置入院になってたり。
最初の頃はよく写メくれてたんだけど、そのうちなくなって、
「送ってよ」って言ったら、「太っちゃったから痩せたらね」って。
メールの回数も少しずつ減った。
嫁さんと暮らすために転職することにした。週1くらい出勤して、
あとは在宅でも仕事させてくれるところが見つかったから、
取りあえずそのそばに2人で住めそうなところ探した。
落ち着くまではあんまり動揺させないほうが良い、って人から
アドバイス受けたのもあって、引っ越しの件は嫁にも
向こうのご両親にも詳しくは話さなかった。
事情が事情なんで円満退社できて、次の職場で働き始めるまで
少し間があったから、転居先片付けたりしてた。
いつ嫁に言おうかな、仕事安定してからのが良いよな、
話すだけなら良いかな、とか毎日考えてた中、
新しい職場に挨拶行ったらそのまま前倒しで歓迎会してくれた。
家に帰ってきたら嫁がいた。
暗くて最初嫁だってわからなかった。鍵開けてドア開けたら
真っ暗な中すぐ前に人が立ってて、体当たりしてきた。
とっさに避けたらそのまま倒れこんでドアにぶつかって
ガリッて音がして、慌てて離れて電気つけたんだ。
それでも声聞くまで嫁だってわからなかった。
背中くらいまであった髪が短くなってて白髪交じりになってて、
太ったどころかガリガリに痩せてた。
顔もしぼんでて、もともと大きい目だけ余計大きく見えた。
チラッと見えた手首にザクザクに傷がついてて、首にも包帯が巻かれてて、
手にでかいカッター握りしめてた。
嫁さんだってわかった瞬間、ああ、来たんだ、って思った。
怖いってより悲しかった。なんでこんななっちゃたんだろうって。
嫁はでっかい目からポロポロ涙流しながら、
「ごめんー、あたしと一緒に、苦しいことがたくさんあるから」
とか言いながらカッター構えてた。
死んでも良いかなー、と思ったよ。なんかすごく焦ってるんだけど、
半分ぐらい冷めたとこもあって、嫁さんが言うなら俺死んでも良いや、
今この辛さから逃げれるなら、って。
けど俺殺したらこの人も死ぬ気なんだ、って考えたら、それは嫌だったんだ。
俺死んでもこの人は生きててまた元気になって欲しかった。
手首掴んで引っ張り寄せて、棒みたいになっちゃった腕からは
信じられない力で暴れるのを後ろからどうにか押さえ込んで、
足で家電の短縮押して知り合いに連絡した。
前に相談してたから「お願いします」だけで察してくれて、
どのくらい経ったかわからないけど、人が来て。
ちっさい体抱きこんでるあいだ、ただ彼女は泣いて謝ってた。
「ごめん、あたしじゃだめだった」って。
俺は何にも言えなくて、ただ泣いてた。
北海道のご両親は彼女の姿見えなくなってすぐ連絡くれてたのに
気がつかなかったんだ。
お義父さんがとりあえずこっちに向かって、最終の飛行機でこっちに着いて、
俺の引っ越し先の住所は知らなかったから連絡待ってくれてた。
病院でお義父さんと落ち合ったら、頭を下げられて、
「娘と別れてくれ」って言われた。
「こういう事が今後無いよう、施設に入れる」とも言ってた。
「俺にできることは?」って聞いたら、もう一度、
「娘と別れてやってくれ、。忘れさせたい」と。
「考えさせてください。しばらく様子を見て…」
とか曖昧に返事したけど、俺も彼女の身を考えたら、
もうできることはあまり無いことに気がついてた。
彼女が帰って何日かでもうお母さんが代筆したらしい離婚届が送られてきて。
ぐずぐずほっといたら、2ヶ月くらいして嫁本人が書いたらしい、
震えてがたがたの字の離婚届が来た。
お義母さんからの、
「俺の方が別れたがってると言って説得した、ごめんなさい。
理解ってください。」
って手紙と嫁の写真、嫁からの手紙が添えてあった。
施設の庭で、無表情に車椅子座ってて。
けど周りには花が咲いてて、彼女少しふっくらしてた。手紙にはただ、
「ごめんね。元気で。赤い紙の人に気をつけて」って。
その写真見てまた泣いて、けどなんかが少し諦めついたから
残り書いて提出した。
残ってた嫁の荷物は送れるものは送った。
お義母さんから電話があって、
「ありがとうございます。すみませんでした。お元気で。」って。
その後もお義父さんとは、マンションの処分の件やらで
何度か連絡は取ったけど、彼女のことは話さなかった。
最後に連絡した時、
「だいぶ元気になったんだ。ありがとう。」って。
「良かったです。」としか言えなかった。
彼女のことは夢見てたみたいな気持ちだ。写真もいっぱいあって
全部データ取ってあるけど、見直せない。まだたまに泣く。
けど最近考えてて、やっぱり腑に落ちないことがいくつかあるんだ。
彼女が俺の住所をどうやって知ったかと、どうやって家に入ったか。
鍵は俺がうっかりかけ忘れたかもしれないが、住所は、
その前にお菓子とか送った時うっかり書いたのかとも思ったが、
自分でもまだ覚えてなかったのになと。
郵便転送の手続きもまだだったし、職場に知らせたのはその日で、
それ以外は通報してくれた知人にしか教えてなかったはずなんだ。
あとは嫁の手紙の赤い紙の人、って書き間違いかと思ってたんだ。
けど、最近もしかしたらそうじゃないのかもしれないと思ってる。
それはまた別に話したいと思う。
●コメント
見てます、大変でしたね。
■俺
ありがとう。
俺も吹っ切れてるとは言いにくくて、誰かに聞いてほしいと思ってたんだ。
けど、意外とリアルの知り合いには話しにくいんだよ。
少し事実と変えてることはあるけど、話せて良かったです。
長い割にそれほど怖い話って訳でもなくてすまん。
また少しメモためたら貼りにくるよ。読んでくれてありがとう。
●コメント
何か、悲しさが伝わって来て切ないよ。
何とも言えなくてゴメン。
●コメント
紙の人ってそれはそれで怖いな
不幸運んでくる赤い紙とか持ってくるんだろうか
霊的なあれだったのか単純にお嫁さんの心の問題なのかはわからないが
どちらにしろ結果は変わらないからな……
お疲れさまとしか言えない
●コメント
全俺が泣いた
■俺
うーん、実は俺、嫁さんの言う赤い紙の人って、
最初に書いた押し入れのあいつなんじゃないかって思い始めてるんだ。
俺もどうかしてきたのかもしれないけどw
どう説明していいかわからないから、今後少しずつ
関連してそうな話していこうと思う。
少しずつまとめながらなんで時間かかると思うが。
読んで、なんでもいいから思ったこと言ってくれれば嬉しい。
そんなのただの思い込みだ、でもいいよ。お願いします。
●コメント
全俺が震えた
●コメント
なんとなく赤い髪の人=女だと思ってたんだけど
俺さんが問題なく泊まれるんだから後輩モドキは男なんだよな?
赤い髪の人=赤い紙の人だとは限らないのか
■俺
俺も完全に元嫁に見えてるのは赤い髪の女だと思い込んでた。
嫁さんは普通の時は赤い髪の人の話はほぼしなかったし、
様子がおかしい時は全く話が通じなかったんだ。
けど、赤い紙、って思ったら色んなことの繋がりが
見えてきた気がしてきちゃってなあ。
その時点で俺がヤバイって気もするんだけど。
●コメント
他人事じゃなく読んだ
俺の場合は婚約者が同じ様な状態になり結納まで済ませたのに、
相手の両親から婚約解消の旨を告げられた
原因は311だったけどね
■俺
あー、そうかあ、辛いこと思い出さすようなこと話しちゃったな、すまん、
申し訳ない。ああいうことってどうしたら良いんだろうな、本当に。
俺幽霊系は全く経験ないから見た人の話興味あるよ。
京急に飛び込む人のとか詳しく聞いてみたいな。
他の人のも読ませてもらってます。
興味深い話が多くて、なんていうか勉強になります。
また少し書いてきたんで貼りますね。
これもそれほど怖い話って訳でもないんだ。
最初の話のあとしばらく気持ち悪い、というか変な事が確かに多くて、
その時期に嫁の件で色々面倒見てくれた人と出会ったんだ。
その時は、知らないおばさんに医者に行けって
長時間絡まれた次の日、実家の親から
知らない人に息子を医者に見せろっていわれて、て電話来るとか、
初の取引先に社用で遅れる連絡したら、さっき午後改めて来るって
挨拶しにきたでしょ、とか言われたりとか。
家の前に大量にゴミ積まれたり、仲良しだった近所の犬に襲われかかったり。
ケンカふっかけられたり仕事のトラブルとかも異様に多かった気がする。
けどもともと家も職場も治安いいとこでも無かったし、
大口の仕事の山場でバタバタしてたから気にしてる暇なんか無かった。
その仕事が納まって、取引先挨拶した帰り飲み屋に寄った。
どこも混んでたから、とりあえずすいてたとこに入ったんだ。
リーマン風の人が2つしかないテーブルの片方に座ってるだけで、
俺ももう片方に座って飲んでたんだ。
中ジョッキ開けたあたりで、店のオヤジさんが居眠りこいてて、
TVのニュースの声だけ変に響いて、後ろに人がいること思い出して
急に気まずくなってきた。
後ろのおっさんもそうだったらしく、
「寝ちゃってますねー」と声かけてきた。
ちょっとホッとして、「そうっすねー」
と言いながら振り返った。
改めて見たら渋めの感じのいいおっさんで、
「良かったら日本酒余ってるんで」
とか言うんでそっちの卓に移った。
一人なのにお猪口が2つあったから、
「お連れさん帰られたんですか」とか聞いたら、
「友人の命日の献杯で、僕は日本酒は得意じゃなくて、
もしご迷惑じゃなければ」って話だった。
ちょっと驚いたけど断るほどでも無かったし、
「じゃあ頂きます。ご友人どんな方で..」
なんてしばらく世間話しながら飲んでた。
小一時間くらい喋ってたらおっさんが、
「体の具合悪くないですか」と聞いてきた。
「最近よく言われんですけど俺顔色とか悪いすかw」て答えたら、
「僕医者じゃないんだけど人を治療することがあって」て。
「へー整体とかですかーやってみたかったんすよー」
とかヘラヘラ答えたら、
「近いんだけどね、ホラ、気とかってあるでしょ?
どっちかっていうとそういう方」
とか言い出した。
やべえスピリチュアル?俺あんま信じてないんだよなーとか思ってたら、
「気づいてないみたいだけど、あんまりいい状態じゃないよー」
と。まあ変なことも多かったし、俺も気弱になってて。
「えーやだなあ、どうすれば」って聞いたんだ。
したらおっさんが真顔になって、
「普段は依頼以外はやらないんだけど、今日は一緒に飲んでくれたから」
とか言いなら身を乗り出して、俺の胸ポケットから紙を引っ張り出した。
キョンシーのお札みたいな感じでもっと薄っぺらい紙でクシャクシャで、
なんでそこに入ってたかさっぱりわからなかった。
きょとんとしてると、「他のポケットも探して」
と言うので、上着の内ポケやズボンのケツポケ探すと
出るわ出るわで10枚くらいあった。
俺は途中から楽しくなってきちゃって、
「手品っすか?スゲー!いつ仕込んだんすか?面白いっす!」
とかって騒いでた。おっさんは、
「うん、手品っていうか、おまじないみたいなことでね、少し元気出た?」
とか言いながら、俯いてその紙を細かく破って灰皿に捨てて、ボソッと、
「間に合わないかぁ」とか言い出した。
「そうか終電かな」って。
「いい時間ですもんね、行きますか」
なんてカウンターの中のオヤジさん起こして会計して出たんだ。
「ここよく来るんですか?楽しかったんでまた飲みましょうよ」
と言ったら、「そうだね、なにかあったら必ず連絡ください」
って名刺をくれたんだ。
結構大きな会社の割と偉い人だった。
「裏に個人の携帯と自宅の番号書いたから」って。
おっさんは駅で別れ際、真剣な顔で正面から俺の両肩を掴んで、
「これから君も、君の周りの人も大変だと思う。どうか頑張ってください。
困ったら僕を頼ってください。助けられるかわからないけど」
って言ってくれた。
仕事のこと話してたし、業種は違うけど
実績ある人に励まされるのちょっと嬉しかった。
「ありがとうございます、その時はよろしくお願いします!」とか答えたら、
「さっきみたいな紙がまた出てきたら、細かく破って捨てなさい。
良いものじゃないから」って。
え、やっぱスピリチュアルなのか、って思ってるうちに
おっさんは手を軽く挙げて行ってしまった。
おっさんと別れてすぐ、駅のホームで当時の彼女から電話かかってきて
プロポーズされた。
「すげえまじで運気上がった!」ってその時は思ったよ。
この人が、元嫁との時に色々お世話になったM川さんだった。
俺スピリチュアルって正直懐疑的なんだけど、
この人のおまじないのことは結構信じてる。
最近また連絡してみようかなって思ってる。
それでざっくり言うと、この時俺のポケットから出てきてた変な札と、
最初の話ののあいつの押し入れに貼ってあった曼荼羅って
どっちも同じような赤だったんだよな。他にも心当たることがなくも無いんだ。
けど、別にすごく珍しい色でもない気がするし、お前の思い込みだって
言われたらそれもそうかも知れないw
●コメント
うわーそこで赤紙…
一本に繋がったな、うーむ
●コメント
最初の話の男は一体何者なんだ
怖い話をおくれ
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